オート嘔吐

『サービス精神』 いい言葉だよォオねェェ、これ。やる方もやられる方もきっと満足する
素敵な心。でもよぉおおお『限度』ってもんがあるよなぁあああこれよオオオーッ!
確かに特盛に挑戦しようなんて言いだしたのは・・・僕ですよ。でもですねッ!
何も特盛に更に盛る事ないじゃないかッ!野菜とかッ!汁吸いすぎて重いってッ!味しないし!
こんなの、もはや特だとか大だとかの言葉で表現できる量じゃあない!というか美味しく食べる
ものじゃあないよッ!苦悶と一緒に頂くマゾメニューだよこれは!
あ、特盛ってそんなもんだった。なんたって『特盛』だし。
『歩くのがつらくなるぐらいまで食べようと考えるアホ』に『特別』に
『盛ってやってる』んだものッ!
1150円の損失だった。(精神的な損失は計り知れませんが)
こーいう大盛関連のメニューは食べきった記憶がねえな・・・でもしつこくトライする辺り
まだまだ懲りてないなこりゃあ・・・。自分事にも関わらず他人事のよーに。ワッフッフー。


それにしても。
あの店主のムカつく笑顔…今思い出すと明らかに勝ち誇ってたよなア。
『特盛を完食してやると思い上がったバカな若僧』があまりの量に食べきれず、
絶望の汗を垂れ流しているのを見て楽しんでるんだッ!と。間違いないね。
ていうか店主てめェェ――ッ!『兄ちゃん若いんだから!もっと食べられるだろ!』とか
垂れ流しおって!
人が脂汗流して硬化しかかってんのに余計なこと抜かさないでもらいたいッ!くそじじいッ!
テメーのところのラーメンなんて二度と食わねーッ!巨峰のキャンディーを帰り際にもらった
ぐらいで俺の『怒り』が収まると思うのかッ!取り乱した。
しかも逆恨みだった。スナオに反省。
ああ僕はどうして大人になるんだろう ああ僕はいつごろ大人になるんだろう(少年期)