雑感

カンフーやら拳法やらそういうのがメインのアクションムービーは数あれど、ムエタイってのはおそらく初なのではないだろうかとタイミングずれたコメントから。
ストーリー自体はいたってシンプルでまあ特筆するってところもないので・・・(主人公の相方のデブが割と出張る所がウザかったり、意外な末路をたどるとか探せばあるけど)必然的に語るのはムエタイアクションっつーかトニー・ジャーになるわけですがもう体張りすぎっつーかどこまでマジかわからない。
CGワイヤースタント早回し等のそういうのが一切混じってないらしいけど。いやはや何というかエネルギーに満ち溢れすぎだ。スタント使ってないならオープニングのあのシーンも本人で、すげえ跳躍力も本人で、足燃えてるのも本人で、隙間くぐるのも本人で。何もかも本人で・・・痛々しい!
ただ炎の蹴りは漫画チックで笑い分あったけど・・・ゲームやら漫画やらとは違って実際にやられてもアホなだけだ。
あと拳法とかと比べて多人数vsムエタイだと何だか普通に勝てる気しないなーと。(まあ映画だから勝つのですが)でもムエタイの場合だと打撃が痛そうっていうか拳法とかより効果的に相手を破壊(?)できそうだ。実際破壊してた。
でも、確かにアクションはスゴインだけど、ワンチャイとかと比べて別に気に入った!中毒患者のように何度でも舐めるようにレンタル返却のループを繰り返してくれる!とは思わなかったからまあ・・・
ボチボチな映画でした。